『すべて世の中人(相手)次第』
この本を手にされた方にはいろいろな方達がいらっしゃると思います。不倫経験者、不倫願望の方、今まさに不倫真っ最中の方等など。。不倫はまさに賛否両論、永遠に結論の出ない題材とも言えますね。私は今40代、かつて結婚生活経験者で、今はシングルです。私の周りちょっと可愛くて綺麗な友人(人妻)達はみな不倫経験者です(続行中も含め)。彼女達はまさに家田さんのおっしゃる通り不倫で悩むことは無く、夫以外の男性との濃密な?時間を楽しんでいるようです。しかしながらこの本は、不倫を楽しんでる主婦たちの話ではなく、妻子持ちというハンデのある男性と恋に落ち悩んでらっしゃる多くの女性たちに勇気を与えてくれる一冊だと思います。先に賛否両論。。と言いましたが、不倫未経験者の意見、経験者の意見ともに違うのは当然ですし、経験者の方達にも意見は分かれるはずです。それは何故ならば、その不倫相手の性格やキャパ(裁量)にもよりますし、女性の方が社会的に自立しているかどうかも関係してきます。　普通の女性は男性に頼り支えあい、自分も幸せになりたい。。という願望がありますから、将来のない(実を結ぶことが無い)不倫が辛い事だらけなのも当然の事なのです。なので、経済的に自立できていない方や、結婚生活にあこがれだけをいだいている方、遊びと割り切れない方などは、その路に踏み込むことは止めたほうがいいです。運良く大海原のようなお相手にめぐり会えた方はずっと大事にしてもらえますし、その人とたとえ添い遂げられなくても(一緒に生活ができなくても)その人と同じ人生を歩める事を感謝できれば、たとえ実を結ばない恋であっても家田さんのおっしゃるとおり、その時代が自分にとって人生で一番美しく輝いていた(いる)のであれば、そういう人生も有りなんじゃないでしょうか。。